便秘・下痢でお悩みの方へ

  便秘・下痢でよくあるお悩み

  • 数日間便秘が
    続くことが多い

  • 冷えで下痢に
    なることが多い

  • 長年下痢に
    悩まされている

  • 出産してから
    便秘になった

便秘・下痢の特徴や改善方法について

便秘・下痢の症状に悩まされている方は多いと言われており、
主に腸の働きが大きく関わっていることが多いです。

 

では腸の働きを悪化させ便秘や下痢の症状を起こすものには
どのようなことが関わっているのでしょうか。

 

ここでは、便秘や下痢の主な原因や症状の特徴
便秘や下痢の対処・予防法についてご紹介していきます。

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便秘・下痢の主な原因や症状の特徴について

便秘や下痢は腹痛を伴うことが多く、日常生活や仕事中などさまざまな場面で支障をきたすとされています。
また、便秘や下痢には腸の働きが大きく関わるとされ、腸の働きに悪いとされる習慣や生活は避けることが望ましいとされます。
ここでは、便秘や下痢の症状の原因や特徴についてご紹介していきます。

 

【便秘の原因】

便秘とは、便を十分かつ快適に出し切れない状態を指し、主に次のような原因で発症するとされています。

 

●身体の冷え

身体が冷えることで消化器系の働きが停滞し、便秘になると言われています。
冷えは身体の機能を低下させ、さまざまな不調をきたす原因になるとされており、便秘も冷えによる症状の一つとされるのです。

とくに女性は男性と比較しても便秘になりやすいとされており、生理などの関係から身体を冷やしてしまうことはよくないと言われています。

 

●運動不足

運動不足によって筋力が低下することや血流不足になることが便秘の原因になるとも言われています。
身体を動かすことで交感神経や副交感神経の働きを活発にし、消化器系の内臓の働きも活性するとされています。

 

【下痢の原因】

下痢は排便回数が増えるだけでなく便の水分量が増える状態を指し、主に次のような原因で発症するとされています。

 

●急激な冷え

屋外と室内の気温差などでお腹を冷やしてしまうと胃腸の血管が収縮し、血流が悪くなると言われています。
その結果胃腸の機能が低下し食べ物の消化がしにくくなるため、下痢を発症することがあるとされています。

 

●消化腺機能の停滞

消化腺とは食べ物を分解するときに消化液を分泌する腺のことであり、肝臓や膵臓、唾液腺、胃腺、腸線などが存在します。
しかし、この消化腺の働きが停滞することによって、食べ物が消化不十分となり下痢を引き起こす原因になるとされています。

消化腺の機能が停滞する原因は以下の通りとなります。

・よく噛んで食べない
・辛いものや脂っこいものばかり食べる

このような食事の取り方をしないよう注意しましょう。

 

●不良食品

期限が切れてしまった食べ物や清潔でない水を飲んでしまった際、下痢の症状が現れることが多いとされます。
いわゆる食中毒という症状であり、その場合激しい腹痛や下痢などの症状がみられるとされます。

 

【便秘の症状】

便秘の症状は「機能性便秘」「器質性便秘」に分けられ、次のような症状が現れるとされています。

 

●弛緩性便秘 (しかんせいべんぴ)

機能性便秘に含まれる便秘の種類です。
腸のぜん動運動が十分に行われず、便が大腸内に長くとどまり水分が過剰に吸収され、硬い便となるタイプです。
便秘のなかでは発症割合が高く、女性高齢者などの腹筋衰えがある方に多くみられるとされています。

 

症状としては

・お腹が張る
・残便感
・食欲低下
・肩こり
・肌荒れ など

上記のような症状がみられることが多いと言われています。

 

●けいれん性便秘

機能性便秘に含まれ、腸管の緊張によって便が上手く運ばれずウサギの糞のようなコロコロとした便であることが特徴です。
食後の下腹部痛や残便感を感じることが多いとされています。

 

●器質性便秘

「イレウス」「大腸がん」「腸管癒着」などの器質的な原因があり、消化管に通過障害が起こります。
血便や激しい腹痛があるため、早期に医療機関へ行くことをおすすめします。

 

【下痢の症状】

下痢を発症すると次のような症状が現れるとされています。

 

●急激な腹痛

急性の下痢にははっきりとした原因がありと言われています、
主に「寝冷え」「食べ過ぎ」「水分の摂り過ぎ」といった原因で発症するとされています。
そのため、急な腹痛によって下痢の症状が現れることが多いと言われています。

しかし、下痢のほかに発熱嘔吐などの症状がみられる場合には細菌性の腸炎など重症なケースがあるため早期に医療機関へ行くことをおすすめします。

 

●慢性的な下痢の症状

下痢の症状が2~3週間続いたり、頻繁に下痢の症状を繰り返す場合にはストレスなど神経性のもの、あるいは胃腸の病気や全身の病気である可能性があります。
下痢の症状は通常数日で治まることがほとんどであるため、症状が続くようであれば医療機関へ行くことをおすすめします。

便秘・下痢の対処・予防法について

便秘や下痢はときに激しい腹痛を伴うことがあるため、症状を改善しそれらの症状を引き起こさないための予防が必要とされます。
では、日常生活において便秘や下痢の症状を起こさないためにはどのようなことを心がければよいのでしょうか。
ここでは、便秘や下痢の症状に対する対処・予防法についてご紹介していきます。

 

【便秘の対処法】

便秘の症状を改善するためには次のような対処法を行うことがよいとされています。

 

●腰部の運動

便秘を改善するためには、腰周りの血流を改善することが効果的とされています。
そのため、ストレッチや体操など身体を動かすことで便秘の症状の改善が見込まれるのです。

普段運動をする習慣がない方は筋肉が硬く、動きも悪くなっていることが多いため、軽めの運動を行い消化器系の働きも改善していきましょう。

 

●腹筋を強化する

腹筋を鍛えることでお腹周りの血流がよくなり、消化器系の内臓の働きも活発になるとされています。
仰向けになり両膝を立てた状態で行う腹筋や、プランクなどさまざまな方法があります。
身体の調子に合わせて無理のない範囲で行うことをおすすめします。

その他に当院では腹筋の回転運動の指導により、腸の蠕動運動や内臓の働きを強化する運動をおすすめしています。

 

●温める

便秘を改善するためには血流の改善をする必要があるため、日頃からお腹周りを温めると良いと言われています。
お腹周りが冷えてしまうと血流低下し内臓の働きも悪くなってしまうため、腹巻やお腹周りを覆ってくれる下着を着用するなどできるだけ冷ない工夫をすることが重要です。
優しいマッサージ等は自力他力問わず特に有効です。下痢の場合にも同様です。

 

【下痢の対処法】

下痢を発症した場合、次のような対処法を行うことが重要とされています。

 

●薬の服用

急な下痢の場合、下痢止めを服用することで症状を軽減することが可能です。
下痢の症状をお持ちの方は常に急な腹痛に襲われる可能性があるため、下痢止めの薬を持ち歩き、腹痛に備えることが効果的とされます。

 

●温める

便秘の症状と同様に、下痢の場合にもお腹周りをよく温めることが効果的とされています。
お腹周りをよく温めることで下痢による腹痛を軽減する効果があるとされます。

 

【便秘・下痢の予防法について】

便秘や下痢の症状を引き起こさないためには、次のような予防法を行うことが効果的とされています。

 

●軽い運動やトレーニング

便秘や下痢の症状を予防するためには、日頃から運動する習慣をつけたり、腹筋を鍛えることが効果的と言われています。
運動を行う場合、ウォーキングやランニングといった下半身を使う運動を行うことがよいとされ、下半身や骨盤周りの血流を促進することで便秘・下痢の予防期待ができるとされています。

 

●姿勢の改善

姿勢が悪いと身体に負担がかかりやすく、内臓が正しい位置に収まらなくなってしまいます。
内臓の位置がずれてしまうと、内臓の機能が低下してしまうため、正しい姿勢を意識することが効果的が期待できます。

 

●温める

便秘や下痢を予防するためには日頃からお腹周り・腰周りを温めることが重要とされています。
温めることで血流がよくなり、消化器系の内臓の働きも活性化するため症状の予防に効果的と言われています。
また、冷やさないための工夫も必要であるため、腹巻や下着、ホッカイロなどを有効活用してみましょう。

 

●食事に気を付ける

便秘や下痢を防ぐためには食事の取り方にも注意しなければなりません。
辛いもの、脂っこいものばかりを食べるのではなく、消化のよいもの温かいものも食べるように心がけ、冷たい水分やアルコールの摂り過ぎにも注意しましょう。

腸内環境は食事による影響を受けやすいため、便秘や下痢の症状を引き起こさないためにも暴飲暴食は避け、日頃から食事の管理をしっかりと行うことをおすすめします。

藤本鍼灸整骨院の【便秘・下痢】のアプローチ方法

便秘に悩む人はとても多いと言われています。
「便座に座っても便意が起きない」「便意は起きているのだが排出できない」などいろいろな原因や症状で排出できない状態の人が沢山いるということです。

基本的に便が柔らかければ排出しやすいという方もいますが、排出間隔さえあればという方も中にはいらっしゃいます。
それぞれにつらい状態ではあるので、もう少し詳しくみていきましょう。

1)機能性便秘:
便そのものが硬い方
弛緩性便秘といって大腸の機能低下から大腸のぜん動運動が低下して停滞しその間に水分が吸収されて硬い便になってしまう、次に痙攣性便秘といって副交感神経が過度に緊張してコロコロして便になる、ストレスや過敏性腸症候群などに多い。又直腸性便秘といって排便のサインが起こらず便が直腸に溜まってしまう状態、排便をよく我慢してしまうタイプ寝たきりの人に多いようです。

2)器質性便秘
大腸の病気や手術後の癒着などで消化管の通貨障害によるもので病院とよく相談してください。

当院によく腰痛で来られる方に実は便秘です、という方が多いのですがおなかを温める施療腹筋の特別マッサージで症状が緩和される方が多いです。
また、腹筋回転運動の指導により症状の早期緩和のかなった方もいらっしゃいます。

著者 Writer

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院長:藤本 廉三(フジモト レンゾウ)
資格:鍼師、灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、日本オステオパシー協会 副会長
趣味:映画鑑賞、読書
得意な施術:腰部骨盤矯正、頚椎矯正、頭蓋骨矯正

昭和59年60年に資格を取り開業、平成元年よりオステオパシー協会に入会以後研修に励む
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:藤本鍼灸整骨院
住所〒350-1103 埼玉県川越市霞ケ関東2-7-14
最寄:東武東上線 霞ヶ関駅 徒歩3分
駐車場:専用駐車場3台あり
                                                                   
受付時間
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